神観

自然界、万物界、存在するものは陽陰の実体、あるいは、陽陰の中和体として存在し、生存し繁殖し作用して発展しています。

このように、結果として存在している被造世界が、基本的に陽陰の相対的関係性で存在していることから、宇宙の究極的第一原因である存在も、陽性と陰性の中和体として存在しているとみざるを得ません。

すなわち、宇宙の第一原因、根源者、いわゆる天という存在は、陽性と陰性という性質を有していることになります。

それを情的側面からするならば、男性的性質であり、女性的性質であり、人類に対して根源者となりますので、父母なる天となります。

すなわち、神という存在は、心情的に父母なる神であり、従って、神と人間との関係は、父子の関係であります。

神は全知全能の絶対者、創造主、愛の神でありエネルギーの根源者ですが、父母なる神、それが神観の中心となります。

人類は、神が父母なる神であることを知らず、同じ父母なる神から生まれた兄弟姉妹であることが分からず、憎み対立し敵対し殺戮し合って来ました。

父母なる神であったことを知ることにより、人類闘争歴史を終焉させることが可能となってまいります。

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世界平和実現

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