人生の目的とは

人間が、神によって創造された存在であるとするならば、神の創造の動機と目的が人間存在の目的となります。

父母なる神が、人間を愛する喜びの対象として、創造されたので、人間の存在目的の第一の目的は、父母なる神を喜ばせるということになります。

父母なる神を喜ばせるのには、3つの角度があります。

すなわち、人間が心身の統一体として、個性完成することがまず第一となります。

神の真の愛の心情を中心として、心身一体の境地を完成した人間は、無形の神が有形実体の神として完成したことになりますので、父母なる神の何よりもの喜びの愛の対象として完成したことになります。

そして、個性完成した男女が、真の愛を中心として理想的な家庭を完成することが、親なる神の最大の喜びとなります。

次に、素晴らしい家庭を人間が完成させたとしても、貧しい生活では不幸な生活となってしまいますので、人間が神から受け継いだ万物、自然を愛する愛と創造性で快適な環境世界を創造し、その世界で喜びを満喫する生活をする時に、父母なる神は人間と共に喜びの生活をするようになります。

人間存在の目的とは、個性完成した基盤のもとで喜びの理想家庭を作り上げ、かつ、物質的、経済的に豊かに満たされた世界で幸せに喜びに満ちて生きること、さらにそれを世界規模で完成させること、これが、人生の目的であり、存在目的となります。

すなわち、個体的に、家庭的・社会的に、さらには、世界的に真の愛と喜びに満ちた世界を作り上げ、その世界で幸せに生きることであり、それが、父母なる神と人間の喜びとなります。

愛することを通して、喜びを実現すること、それが人生の目的であり、この世界が存在する目的となります。

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世界平和実現

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